ブランディングの意味ってなに?語源から考える

ブランドという言葉の語源は、北欧の古い言葉で「焼き付けること」を意味する「Brandr(ブランドル)」から派生しているそう。


放牧している家畜を他の家畜と区別するため、自らの家畜の背中に印をつけたことから、このマークがやがて食肉の品質や特徴を示す証に発展していく。


それから、人は自分で作った食器類などにもこの焼印を表記するようになり、ローマ時代には、生産した商品の「品質」や、その「種類」の区別のためにも記号をつけ始める。そして、記号そのものが商品の「価値」を語るようになったとか。

 

ブランディングの意味については、こちらの記事が詳しい。

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ブランドという言葉の意味は時代とともに進み、その始まりの頃から現在を比較するとブランディングの概念は変化しているかもしれない。

 

でも間違いなく言えるのは、ブランディングに真摯に取り組むことが品質や種類を正しく理解し、価値を感じられることができる、意味のあるものなのだということ。

 

歴史から紐解くと、いま流通している言葉の意味が深く理解できる。ほかにもおもしろいことがたくさんありそう。